メーカー:Bing & Grondahl(デンマーク)
サイズ(おおよそ):直径15センチ
コンディション:ブロカント☆☆☆☆
1983年にロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)と合併したデンマークの老舗陶器メーカー、ビング オー グレンダール(Bing & Grondahl)のマザーズデープレート 1994年 です。プレートに書かれた「Mors dag」とはデンマーク語で「母の日」を意味します。1907年頃アメリカから世界に広まりまった母親に感謝する日、母の日にむけてビング・オー・グレンダールは、1969年当初より一貫して動物の親子をモチーフとしたプレートを今現在も毎年発表し続けています。限定プレートですのでその年の終わりには型版を壊してしまうため、追加製造されるということがございません。母の日のプレゼントにはもちろん、愛らしい動物の親子シリーズは贈り物としても大変喜ばれます。また、イヤープレート同様、コレクターズアイテムとしても大変人気です。
ロイヤルコペンハーゲンよりも2年早くマザーズデープレートを始めたビング・オー・グレンダール、その後ロイヤルコペンハーゲンもマザーズディプレートを発表しますが最終的には廃止、ビング・オー・グレンダールが存続、主流となりました。
幻想的なコバルトブルーの絵皿は、日本の有田焼の影響を強く受けていると言われています。焼く前の白いプレート全面に一度青い粉をのせ、その粉を削り取り、吹き飛ばし白い面を出すという技法で立体的に絵が描かれています。全て職人の手描きによって絵付けされるプレートにはそれぞれの味があり(濃淡など)、一つとして同じ製品はありません。
こちらのマザーズデイプレートは全体的に目立ったダメージはなく艶やかなコンディションですが、お母さんネコの顎下に1ミリ程度の小さなピンホール(釉薬の濃度および埃の混入によって製造工程で生じる小さな穴)が見受けられます。メーカーの品質基準をクリアした商品で品質に問題はございません。どうぞ予めご了承下さいませ。ネコの親子がモチーフとなった1994年の絵皿は、シリーズの中でも特に人気の高い絵皿の1つです。
製造から長い年月が経過した商品です、デッドストック・ブロカント(ヴィンテージ)商品はそのほとんどが1点もので新品ではございません。細かなキズ、多少の使用感や汚れがある場合がございます。長い歳月を経てきた歴史や風合いも、その商品の魅力の一つであると感じていただければ幸いです。商品の状態について気になる点など、詳しくお知りになりたい場合は必ずご注文前にメール、もしくはお電話にてお問い合わせください。
ブロカント(ヴィンテージ)・デッドストック商品につきましては、状態によって5つのランクに分けています。
【コンディション詳細】
☆☆☆☆☆ (未使用)
デッドストックや未使用品でダメージがほとんど感じられない、
新品又は新品同様のもの。
☆☆☆☆ (とても良い)
未使用ではありませんが使用感はさほど感じられず、
大きなキズのない無い綺麗な状態のもの。
☆☆☆ (良好)
若干の使用感、キズ、変色などのダメージのあるもの、
しかし全体的には綺麗な状態のもの。
☆☆ (少々難あり)
目立つ使用感、ダメージはあるけれど、使用可能なもの。
☆ (難有)
目立つキズ、汚れ、欠けなどがあり、使用困難なもの。
観賞用、ディスプレイとしてお楽しみください。